このジャズギター習得へのロードマップでは「ジャズギターを学問として、論理的、戦略的に身につけていく」考え方を提示しております。
詳しくは過去の記事をご参照ください。
今回はジャズギターを習得する上で避けては通れないⅡ-Ⅴ-Ⅰのコード進行で、過去のトレーニング(ジャズギター習得へのロードマップ⑤、ジャズギター習得へのロードマップ⑥)を活用しながら練習して行きましょう。
Ⅱ-Ⅴ-Ⅰのトレーニングでもっともポピュラーなのは、リックを当てはめる系のトレーニングだと思います。Ⅱ-Ⅴ-Ⅰのコード進行上で過去の偉人たちが使っていたフレージングを取り出し練習するというもの。
これもこのブログでお決まりの英会話習得で考えてみましょう。
「海外旅行で使える英会話」などを見たことがありますか?
「空港で…」「ホテルで…」「ショッピングで…」などの様々なシーンでよくありそうなシチュエーションの会話例、使えるフレーズ集が載っている英会話集です。
フレーズ当てはめ系はこれに似ています。
私もⅡ-Ⅴ-Ⅰフレーズのトレーニングはめちゃくちゃやりました。いまだに練習することもありますし、自分で考えてフレーズを作ったりします。
このフレーズ当てはめ型の練習はまた別のロードマップで掘り下げるとして、今回は度数を意識したトレーニングをやっていきましょう。
Ⅱm Ⅴ7 Ⅰmaj7の順です。Key Cで掲載しています。
まずはルートと7thを弾いてみましょう。
次はルートと3rdです。3rdはオクターブ上(10th)の位置で弾きましょう。
最後はルート、7度、3度を弾きます。
次は6弦ルートからスタート
ルートと7thです。
ルートと3rd
最後にルート、7th、3rd
基本となるこれらのコードを12keyで練習しましょう。
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本気のジャズギターを段階的に習得。
教室内ジャムセッションやフェスの出演などで実践経験もつんでいけます。
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